【おせち料理】求肥昆布がなくて「折昆布」で龍皮巻を作ってみた
年末に親戚から「折昆布」をもらいました。
昆布じめ用と書いてあります。
そこでお節料理の龍皮巻を作ろうと思ったんですが、なんか昆布の種類が違うみたい。
折昆布は硬くて、巻きすで巻けそうにないんです。
龍皮巻には、求肥昆布を使うようです。
さて、どうしよう。
求肥昆布ってどんなのか調べてみると、
「求肥昆布というのは、北海道産道南産の折昆布を蒸し、砂糖を塗って味付けし、何度も風を通して乾燥させたものです」
とのこと。
折昆布を柔らかく蒸して、甘くすれば求肥昆布になるんですね!
蒸すのは難しいので、フライパンに甘酢を入れて軽く煮て、巻ける程度に柔らかくしてみました。
①龍皮巻の昆布の甘さ・酸味を思い出しながら、大きめのフライパンに水、酢、砂糖と塩を入れて浸し液を作る。薄いすし酢を作る感じです。すし酢を水で薄めてもよかったと思います。
②折昆布をしずめ、数分加熱する。沸騰させない程度に。
③巻ける程度に柔らかくなれば引き上げて、キッチンペーパーで汁気をふき取る。
うまくいきました!求肥昆布にほぼ変身したと思います。
あとは龍皮巻を作る手順通り、巻きすに昆布、酢締めの白身魚、ショウガの甘酢漬を並べてグイグイ巻いて…
お正月の一品になりました(^_-)-☆
ヒラメは手に入らないので鯛で作りましたが、とっても美味しかった。
ちなみに龍皮巻の作り方は、このYoutubeが分かりやすかったです。