【料理のストレス解消①】こまめな味見が面倒…ハードルを下げる方法を考えてみた
美味しい料理を作るには、良いレシピや食材や、料理の経験が必要…って思ってました。
もちろんそれも必要なんですが、実はもっと基本的なことが大事なのでは、と最近気づきました。
それは、料理の味付け、なかでも「塩分量」だと思うんです。
日頃、家族から文句が出るのはたいてい、「味うすい」「塩辛い」が多い。
私のセリフは「醤油か塩をかけてくれる?」「ソース足そうか?」がほとんど。
甘さ、酸っぱさの濃淡は、人間はある程度、許容できるみたいですが、味が薄い(塩が足りない)料理は食べつづけにくいみたいです。
しかし!私は料理を一気呵成に作ることを信条としているため(?)、味付けは基本的に感覚のみで済ませ、食卓に載せてから味を確認することにしているのであーる!!
…ま、ただ面倒なだけなんですけど。
料理途中で味見をしたら塩加減の調整ができて、味のバッチリ決まったご飯が作れるのに、なぜ私はしないのか?
しょっちゅう家族に「からーい」「薄ーい」と言われる日々に甘んじているのか?
…何か味見したくない要因があるんでしょうね。
そこで考えてみました。面倒がらずに「味見しよう!」と思えるようにするには、どうすりゃいいのか?
調理器具を見直します。
まず、玉じゃくしに直接口を付けるのは熱すぎて無理。
スプーンもやっぱり熱い。
小皿に取って味を見るのは、洗い物が増えて面倒。そもそも小皿って小さすぎて何だか洗いにくい。食洗機にも定位置がなくて入れにくい。
あれこれ探して見つけたのが、これ。
木のスプーンでした!
これなら熱伝導性が低く、口をつけても熱くない。
洗う時も食洗機に定位置がある(おはしと同じ場所)ので、面倒くさくない。
家にある木のスプーンは柄が短く、鍋に突っ込むにはちょっと熱そうだったので、ダイソーで見てみるともっと良いのがありました。
これなら柄が長く、安心感があります。
この「木のスプーンで味見」スタイルを取り入れてから、調理中少なくとも1度は味見して、塩加減を調整するようになりつつあります。うん、面倒くさくない!
自分の舌で味を判断し、美味しさのストライクゾーンに料理を近づけていけるようになりたいなあ、と思っている今日この頃でございます。