【家庭菜園】初心者におすすめ!手間いらずで育つ葉物「金時草」を育ててみた
家の庭には畳2枚分くらいの畑があります。
つまり1坪ですね。
ここでちまちまと長年、野菜や花を植えて楽しんでおります。
きゅうり、トマト、落花生、ニンニク、ピーマン、絹さや、ネギ、シソ、唐辛子、トウモロコシ、枝豆、チンゲン菜、ラディッシュ、ブロッコリー、ホースラディッシュ、パセリ……色んなもの作ったなあ。
比較的うまくいったのは、王道のきゅうりとトマトですかね。
この2つはエネルギッシュな野菜で、夏の太陽のおかげもあってグングン成長し、それなりに収穫できた記憶があります。
それ以外は、ボチボチですねえ。虫がたくさんついたり、収穫しても小さかったり、枯れちゃったり……。
特に葉物は、ちょっと目を離すとすぐに虫に喰われて、葉がボロボロになっちゃいます💦
そんな万年初心者な私ですが、今年育てた葉物野菜はヒットでした!
それがこれ↓
「金時草(きんじそう)」といいます。水前寺菜という別名もあるそう。
加賀の伝統野菜としても知られ、葉の裏がきれいな赤紫をしています。
夏にデパ地下の野菜コーナーで売っているのを見ましたよ。
ゆでると少しだけモロヘイヤのようなぬめりがあり、お浸しにしてポン酢で食べるとむちゃ美味しいです。
そして、この金時草、何が良いって「育てやすい」んです!
もうね、野菜で失敗続きの私でも育てられたんですから、実感こもってます。
・エネルギー旺盛でどんどん育つ
・虫がつきにくい
・ちゃんと美味しく食べられる
・宿根草なので、エンドレスで毎年収穫できる
……すばらしいです(^^♪
特に、虫がつきにくいのがポイント高し。
金時草は葉にヨメナに似た香りがするからなのかな、あまり虫が寄ってきません。
来るのはバッタくらいです。なので、虫対策の農薬をあまりかけなくても大丈夫です。
成長の勢いも強く、夏中、何度も葉先を収穫しても、またすぐに生えてきます。
知り合いに3株ほど分けてもらったのが4月上旬。
畑に植えて2ヶ月経った6月5日の状態がこれ。
そして夏に収穫を続けた後の11月下旬でもこんなにわさわさ(西日本です)。
虫に喰われるといっても、こんな感じです。
バッタしか見かけず、虫があまり得意じゃない私でも耐えられました。
ではこの金時草、摘んでお料理してみますねー。
ほうれん草や小松菜と同じ感覚で調理できます。
あまりお店では苗を売っていないようなんですが、ネットでは販売しているショップがありますよ。
おすすめです~(^_-)-☆