食器洗い機、うちは毎日フル活用しています。
もーね、これがないと生活が回らないくらい有難い家電です。
でもちょっと困るのが、食器によっては食洗機内にセットしにくいこと。
なんだかパズルのように、頭をひねりながら入れています。
でもある日思った。
入れにくい食器は使わなくていいんじゃないか。
そうだ。入れやすい食器のみで生活すればいいんだ。
「入れにくいけど形が好き」という食器は、時間のある日に使おう。
そうすれば、毎日、食洗機にセットするのも楽になりますよね。
そこで、どんな形状の食器が食洗機と相性がいいのか、研究しました。
まー毎日入れていて、うすうす分かってたんですけどね。
結論からいきます。
☆食洗機と相性の良い食器
少しフチが立ち上がっていて、丸い食器です。
例えばこんなやつ。
お皿もお椀も、丸くて少しフチが高いので、うまく収まります。
☆食洗機に入れにくい食器
お弁当箱や変形皿が入れにくいのは、言わずもがななので置いておいて、それ以外で…
タッパーウェア等のプラスチック保存容器が入れにくい!
特に四角い形状のものが絶望的です。
角ばっていると、フィットしにくい。
食洗機に入れてもうまく収まらず、軽すぎて、洗浄途中でひっくりかえります。
タッパーのフタは、ねじって閉じるタイプが私は好きなんです。
汁漏れしないし、匂いも移らないので。
でも厚みがあるのに底が平たいためか、食洗機にセットしてもうまく収まらない…。
↑きれいにセットして入れても…
洗い終わるとこうなってる( ;∀;)↓
形状としては、底がゆるやかにカーブしているタイプが一番収まりがいいです。
色々試して、使いやすかったタッパーがこれ。
セリアで売っている「そのまま食卓ボウル」。
↑きれいにフィットする。
しかし、この保存容器は密封性は低いため、汁物は入れにくいです。
形状は抜群に食洗機向きなので、メーカーさん、フタを改良してくれないかなあ。
あと、色が濃いため、傷がつくと目立ちます↓
このごろ、食器売り場に行くと思います。
「食洗機対応」と書かれた食器は増えているけれど、
「食洗機にフィットしやすい形状です」という切り口でアピールしてくれたら、
さらに嬉しいのになあと。
メーカーさん、そんな形状の食器を研究してほしい。
特に汁物椀など和食器で。
食洗機は西洋発祥の家電なんでしょうか。
傾向として、洋風食器は、それなりにフィットする形状が多いです。
でも和食器が難しいんですよねー。
味噌汁椀などは、お椀のカーブの形に問題があったり、高さが高すぎたりして、
何だかねー、食洗機にうまくフィットしないの。
例えば次の2種類。
右の黒い汁椀は、ふちに向かって斜めに広がっていますね。
高さも低いです。
こういう形は食洗機に入れやすく、キレイに洗えます。
左の赤い汁椀は、ふちに向かって垂直ぎみに立ち上がっていますね。
高さもあります。
こういう形は、食洗機に並べていくと、互いにかぶさり合ってしまい、
中まで水が入って、十分に洗えているのかな、とあやしく思います。
なので、黒い汁椀を使いたいのですが、
これはこれで、容量が少ないという欠点があるんです。
次の写真は、200mlずつ水をいれたところです。
赤い汁椀は、200ml入れてちょうど良いぐあい、
でも黒い汁椀はもうこぼれそう。
子供用の味噌汁椀にはなるけれど、大人にはちょっと小さく感じます。
形状が食洗機向きで、容量のある汁物椀はないのか?
…というわけで、
食洗機問題はまだ道半ばなのですが、途中経過報告ということで。
これからも引き続き考えていきたいと思います。
☆追記:その後、汁椀についてもアップしました。