【家事ハック】「ひな人形」を来年も出しやすいように片付ける工夫

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うちには、40年以上年季の入ったひな人形があります。

子供のころ、私が祖父からもらった2段式です。

娘が生まれてから、実家から送ってもらい、数年に一度、えいやっと決心のついた年だけ飾っています。

なぜ毎年出さないのかって?!

そりゃもちろん、素敵なお雛様で気に入っているんですよ。

でも設営作業が大変なの!

仕事や家事の合間にやるんですから、余裕のある年しかできません。

……どうして設営作業が大変なのか。

今年は、片付けながらつらつら考えてみました。

理由、たぶんこんなところでしょう。

―――人形セットには、箱がいくつあって、各箱に何が入っているか分からない。

―――どういう風に設営するか、手順があやふや。

なので、毎年行き当たりばったりで、試行錯誤しながら設営している。

 

もうね、40年も前のものだから、段ボール箱はボロボロ、設置図もないんです。

実は段ボール箱は、数年前に新しいものに替えました。

替えてよかった!箱に触りたくないくらい古かったし、箱が崩壊しそうだったし。

そして今年は次回以降、設営がやりやすくなるよう、必要情報を箱に書き残し、写真でも残すことにしました。

☆完成写真を残す

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次回もこう置けばOK

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上から見てこんな感じに置けばいい
☆何を使って設営したか、緋毛氈の下を撮影しておく。

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時間が経つとすっかり忘れちゃうんです……
☆各箱に何が入っているか明記する。

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段ボールの上部に直接書いておきます

各箱の右上に通し番号をナンバリングし、計5箱あることも明記する。

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全部で5箱だということが初めて理解できた

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無事、地下に収納完了。来年は出す気になるはず!

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撤収完了、すっきり!(^_-)-☆

 

【ヒモ通し】小さな穴にうまくヒモを通すコツ

先日、パルスオキシメーターを購入しました。

dretec(ドリテック)社のもので、アマゾンでポチりました。

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購入したパルスオキシメーター

使いやすく、きちんと動くので満足しているのですが、ちょっとした問題で頭を悩ませたので、記しておきます。

このパルスオキシメーターには付属でストラップが付いており、ストラップの先の細いヒモ(↓)を本体の小さな穴に通して使います。

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しかし!この穴がくせ者で、とにかく通しにくい。

穴は隣り合って2つ空いており、ヒモはその穴2つに続けて通すのですが、穴が小さく、また穴の角度がそれぞれ違うんです。

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ここにヒモを通したい

付属の細ヒモを通そうと悪戦苦闘すること約3分。どうしても入らない。

手の筋肉がプルプル震えてきます。

……は、入らない。これは設計ミスではないのでしょうか。

どうにかしたいよー。

色々試した結果、このように縫い糸を使って通したらやっとうまくいきました。

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まず縫い糸をヒモに通します

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その縫い糸を穴に通します。これならスッと通る。

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縫い糸をひっぱると、黒い細ヒモもスルスルと穴に通る!

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縫い糸を外し、黒い細ヒモを括り付けて……

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やっとできた!

できてしまうと、大したことでもないようですが、最初は頭を悩ませましたよ……。

たぶん他にも色々通す方法はあると思います。

1つのやり方として、記録しておきますね。

【口内炎のおすすめ対処法】早く治したい!痛みを和らげたい!予防したい!

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昔、20代ごろかな、口内炎がよくできていたんです。

あれ痛いですよね、しゃべりにくいし食べにくい、生活の質がだだ下がりです。

あれから20年ほどたち、今では私なりに対処法を見つけたからか、もうめったに口内炎にならなくなりましたよ。

今日は口内炎の具体的な対処法について、自分の知る限りのことをまとめてみますね。

口内炎の治療法

②痛みのやわらげ方

③予防法

順にいきます。

 

口内炎の治療法

☆「生理食塩水」を作って1日何度もうがいをする。

真水は患部がしみる感覚がありますが、生理食塩水だと口に含んでもほぼ痛くありません。口内が清潔になり、口も潤って気持ち良いのでおススメです。

【生理食塩水の作り方】

1.水300mlに塩2.7gを混ぜます。塩分濃度0.9%の塩水ができます。一日分作ってペットボトルなどに入れておき、何度もそれでゆすぐと良いです。

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体液と同じ0.9%の塩水を作る

口内炎用のパッチを患部に貼る

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大正製薬口内炎パッチ

治療薬は軟膏タイプなど色々ありますが、患部を物理的に覆ってくれるパッチを貼ると痛みがかなり和らぎます。でも食事をするとパッチが取れたりするから、一時的なカバーという感じです。

口内炎パッチは大正製薬以外にも、第一三共ヘルスケア等数社から販売されています。

 

☆「チョコラBB」を飲む

ビタミンB系のサプリなら、チョコラBB以外の製品でも良いと思います。

口内炎にはビタミンBを摂ろう、というのはよく聞きます。即効性はあまり感じないのですが、効いていると信じて、口内炎ができた時は飲んでいます。

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口内炎の痛みのやわらげ方

☆痛み止め(鎮痛剤)を飲む

上記の治療法も、痛みを和らげるのに役立つと思いますが、それ以外には「痛み止め」を飲むというのも効きます。

痛み止めって、頭痛、生理痛等に効くだけでなく、口内炎の痛みも消えるんです!

私は、痛み止めは飲みすぎないようにしているので、ここぞ、という時に使うだけですが、痛みが数時間スーッと消えてありがたいです。

 

☆食事は柔らかく、ほんのり塩味のものがおススメ

上記の生理食塩水とつながる話ですが、やや塩味のおかゆ状のものが食べやすいと思います。

コンビニで昼食を買う時は、缶入りのコーンポタージュスープをよく買っていました。

ヴィダーインゼリーのような、吸い込むゼリー状の食品もOKです。

まずそんな物を食べて、口内が潤い、刺激に慣れたところでおにぎり等を食べると、食べやすくなるかと思います。

 

口内炎の予防法

☆普段から水分をしっかり摂る

これが、私にとって一番効いたと思います。

20代の頃、どうしてあんなにしょっちゅう口内炎ができていたのか……。

今思うと、若くて元気だったので、健康に気を遣わなさすぎたんですね。

仕事に熱中するあまり、水もたいして飲まず、ランチもコンビニおにぎり程度で済まし、ストレスの多い中、若さだけで毎日を乗り切っていました。

肌荒れもひどかったし、口内炎もその一環だったのかもしれません。

個人的な感覚では、毎日水筒を職場に持参し、しっかり水分を摂るようにするとグンと改善したように思います。

口内が清潔になり、体内の水分の循環がよくなったのだと思います。

のちに転職し仕事量が減り、毎日の食事も充実し、人間らしい生活に近づくと、自然と口内炎は出なくなりました。

 

当時、職場に中国人の同僚がいましたが、中医学では口内炎は「上火(火が上がってくる)」と言い、体内の熱がたまってそれが体表に出たものだと教えてくれました。

夏に出やすいから、水分をしっかりとって、体を冷やす「緑豆がゆ」や「きゅうり」「柿」なんかを食べてね、って教えてくれましたね。

 

口内炎の予防法は唯一これだけ!という分かりやすい答えがあるわけではなく、水分摂って、食事のバランス考えて、ストレス減らして、と総合的に体を整えていくと、次第に良くなっていく、というのが私の実感です。

以上、まとめてみました。

【料理のストレス解消②】計量カップ、スパイス、まな板……これで楽になりました

先日、料理のストレス解消の小ネタとして、味見をしやすくする工夫を書きました。

greensubmarine.hatenablog.com

これ以外にも、プチストレス解消になる工夫を思い出したので3連発でいきます!

①計量カップは「大きめ」が吉

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わが家は10年以上、左側の200mlしか入らない計量カップ使ってたんです。PYREXのガラス製で丈夫だし、愛用していました。

でも、レトルトのラーメンやうどん作る時、よく「水を500ml」ご用意くださいとか書かれているんです。

それで計量カップで水を汲んで鍋に移す、という動作を3回ほど繰り返すんですが、ある時、「計量カップ小さすぎるんじゃない?」と思ったんです。

そこで100均で探したら、550ml入る大きいサイズがあった(写真右)!

今のカップがまだ使えるし、買い替えるのに悩みましたが、でもこれはね、替えて本当に正解だったです!!

ラーメン等を作る時、水の計量が1回で済むのはやはり楽。

そして大は小を兼ねるもので、100mlほどの少量を計る時も意外にやりづらくなかった。

ドレッシングの調合等で少量を計る時困るかも……とも思いましたが、わが家は少量の場合は計量スプーンを使うことが多く、計量カップを使うのは300、500mlといった大量の水を計る時がほとんどでした。計量カップを替えてから、改めて気づきました。

②スパイスはとりあえず「肉用」「魚用」とだけ書いておく

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スパイス瓶の蓋には「M」「F」と書いておく

洋食のスパイス、色々ありますね。

タイム、ローズマリーナツメグオレガノクローブ……

色々調べたけれど、結局私には用途がよく分からない。ピンとこない。

そして私が作るのはあくまで家庭料理。

スパイスに求めているのは、微妙な味わいの変化とかではなく、肉や魚の臭みを消して、おしゃれな香りのする料理になってほしい、結局それだけなんです。

スパイスを使いたい料理も、ハンバーグや、魚のムニエル、洋風煮込みくらいです。

ならば、スパイス利用もシンプルに。

戸棚の引き出しを開けた時に、スパイス瓶の上面が見えるので、そこにマジックで「M」「F」とだけ書きました。

「M」はミート、肉用のスパイス。

「F」はフィッシュ、魚用のスパイスです。

スパイスの説明ざっと読んで、用途を調べて、それだけ書きました。

ハンバーグを作る時は、「M」と書かれたスパイスをサラサラっと一振り。

魚のムニエルには「F」印の瓶を探してパラパラっと……。

まあ、何のスパイス入れたか私もよく分かってませんが(爆💣)、夫も子供も全体的に美味しければ食べてくれるからよしとする!!

毎回、瓶の横の小さな文字を読んで、頭を悩ます手間がはぶけました。

③まな板は小さいサイズもあると便利

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最近、100均などでこんな小さめのカットボードを売っています。

もうね、私は20年以上、大きなまな板1枚で調理してきましたが、やはりこの小さめのまな板があると便利です。

特に、肉など油っぽいものを切る時に重宝しています

肉や油っぽいものを切った後は、衛生上、まな板と包丁をきれいに洗剤で洗わないと、次のものが切れないですね。

この「まな板をいちいち洗う」という作業が面倒だったのですが、小さなまな板で切ればこの手間が省略できます!

そしてこの小さいまな板は、食洗機に入っちゃうので、食器を洗う時にササっと滑り込ませれば、「ベトベトの油っぽいまな板を、洗剤できれいに洗う」という苦行作業から解放されます。

包丁も別にもう1つ用意すれば、やはり食洗機に入れて洗えます。

でも包丁を食洗機に入れると、出すときに忘れていて手を怪我する恐れもあるので、「覚えてられるよっ」と怪我をしない自信がある方向けですが……

わが家は子供が触るおそれがあるので、包丁は食洗機に入れないように気を付けています。

ともあれ、小さなまな板を複数用意するのは、料理が省力化できるので便利です(^^♪

以上、工夫3連発でした。

【家庭菜園】手間いらずの葉物「金時草」の冬越し、わが家のようす

去年春より家庭菜園で育てている「金時草(きんじそう)」の冬越しについて。

(春夏の様子は、過去にアップしました↓)

greensubmarine.hatenablog.com

 

ネット情報では「冬は地上部が枯れる」と書かれていたのですが、わが家ではピンピン元気です。

霜が降りると枯れるとかで、本来寒さにはあまり強くない金時草

しかし、霜も降りず、雪もわずかな地域ではちゃんと冬越しすることが分かりました。

1月末でこんな感じ↓

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ワラを敷いたりといった寒さよけ対策は、特にしていません。

アップで近づいてみます。

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ちょっと葉っぱが縮れているので、やはり寒さのダメージは多少受けているよう。

冬に「ちぢみほうれん草」って売ってますよね。あれに近いです。

今は寒さに耐えているのかな。

春になってまたワサワサ茂ってきたら、また美味しくいただこうと楽しみにしています!

【おせち料理】求肥昆布がなくて「折昆布」で龍皮巻を作ってみた

年末に親戚から「折昆布」をもらいました。

昆布じめ用と書いてあります。

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そこでお節料理の龍皮巻を作ろうと思ったんですが、なんか昆布の種類が違うみたい。

折昆布は硬くて、巻きすで巻けそうにないんです。

龍皮巻には、求肥昆布を使うようです。

さて、どうしよう。

求肥昆布ってどんなのか調べてみると、

求肥昆布というのは、北海道産道南産の折昆布を蒸し、砂糖を塗って味付けし、何度も風を通して乾燥させたものです」

とのこと。

折昆布を柔らかく蒸して、甘くすれば求肥昆布になるんですね!

蒸すのは難しいので、フライパンに甘酢を入れて軽く煮て、巻ける程度に柔らかくしてみました。

①龍皮巻の昆布の甘さ・酸味を思い出しながら、大きめのフライパンに水、酢、砂糖と塩を入れて浸し液を作る。薄いすし酢を作る感じです。すし酢を水で薄めてもよかったと思います。

②折昆布をしずめ、数分加熱する。沸騰させない程度に。

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③巻ける程度に柔らかくなれば引き上げて、キッチンペーパーで汁気をふき取る。

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うまくいきました!求肥昆布にほぼ変身したと思います。

あとは龍皮巻を作る手順通り、巻きすに昆布、酢締めの白身魚、ショウガの甘酢漬を並べてグイグイ巻いて…

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お正月の一品になりました(^_-)-☆

ヒラメは手に入らないので鯛で作りましたが、とっても美味しかった。

 

ちなみに龍皮巻の作り方は、このYoutubeが分かりやすかったです。

www.youtube.com

 

 

【料理のストレス解消①】こまめな味見が面倒…ハードルを下げる方法を考えてみた

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美味しい料理を作るには、良いレシピや食材や、料理の経験が必要…って思ってました。

もちろんそれも必要なんですが、実はもっと基本的なことが大事なのでは、と最近気づきました。

それは、料理の味付け、なかでも「塩分量」だと思うんです。

日頃、家族から文句が出るのはたいてい、「味うすい」「塩辛い」が多い。

私のセリフは「醤油か塩をかけてくれる?」「ソース足そうか?」がほとんど。

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甘さ、酸っぱさの濃淡は、人間はある程度、許容できるみたいですが、味が薄い(塩が足りない)料理は食べつづけにくいみたいです。

しかし!私は料理を一気呵成に作ることを信条としているため(?)、味付けは基本的に感覚のみで済ませ、食卓に載せてから味を確認することにしているのであーる!!

…ま、ただ面倒なだけなんですけど。

料理途中で味見をしたら塩加減の調整ができて、味のバッチリ決まったご飯が作れるのに、なぜ私はしないのか?

しょっちゅう家族に「からーい」「薄ーい」と言われる日々に甘んじているのか?

…何か味見したくない要因があるんでしょうね。

そこで考えてみました。面倒がらずに「味見しよう!」と思えるようにするには、どうすりゃいいのか?

調理器具を見直します。

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まず、玉じゃくしに直接口を付けるのは熱すぎて無理。

スプーンもやっぱり熱い。

小皿に取って味を見るのは、洗い物が増えて面倒。そもそも小皿って小さすぎて何だか洗いにくい。食洗機にも定位置がなくて入れにくい。

あれこれ探して見つけたのが、これ。

木のスプーンでした!

これなら熱伝導性が低く、口をつけても熱くない。

洗う時も食洗機に定位置がある(おはしと同じ場所)ので、面倒くさくない。

家にある木のスプーンは柄が短く、鍋に突っ込むにはちょっと熱そうだったので、ダイソーで見てみるともっと良いのがありました。

これなら柄が長く、安心感があります。

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この「木のスプーンで味見」スタイルを取り入れてから、調理中少なくとも1度は味見して、塩加減を調整するようになりつつあります。うん、面倒くさくない!

自分の舌で味を判断し、美味しさのストライクゾーンに料理を近づけていけるようになりたいなあ、と思っている今日この頃でございます。